ニキビ跡を早く消すために役立つ漢方薬の種類

ニキビ跡を早く消すために役立つ漢方薬の種類

思春期のお肌の悩みの一つにニキビが有りますが、一般的に思春期のニキビは10代の後半になるにつれて徐々に消えて行きます。しかし、ニキビの症状によっては跡が残ってしまう場合が有ります。

 

これらのニキビの跡の改善には、昔から使われている漢方の力を借りながら徐々に直して行く方法も有ります。そこでニキビの跡の症状やその改善に効果のある漢方に付いて調べて見ましょう。

 

ニキビ跡の原因はアクネ菌の増殖による皮膚破壊

一般的にニキビが出来る原因と言われているのは、人の皮膚等に常に生活している「アクネ菌」と呼ばれる細菌の増殖によって引き起こされるとされております。このアクネ菌の増殖は、洗顔等をせずにいる事で塞がってしまった毛穴の中にアクネ菌のエサになる皮脂が溜まってしまい、アクネ菌の増殖を招いてしまいます。

 

増殖したアクネ菌は毛穴や皮膚に炎症を起こす場合があり、酷い炎症を起こしたニキビの場合には「陥凹性瘢痕」や「肥厚性瘢痕」と言われるニキビの跡を残してしまう場合が有ります。

 

漢方を使用する狙いは体質の改善

日本で古くから使われている漢方薬は、胃腸の病気や冷え性、免疫力の改善やホルモンバランスを整える等の効果が有るとされております。これらの身体の障害の改善を図る事で、皮膚の免疫力を高めると共にニキビの出来易い体質の改善を図る事が出来ると共に、ニキビの跡が出来てしまう症状の改善にも効果が期待されております。

 

特に体質の改善は、皮膚の代謝(ターンオーバー)を正常な状態に戻す事が出来る為、クレーター状のニキビの跡や、赤みを持った盛り上がってしまったニキビ跡の改善を手助けをしてくれます。

 

様々な種類が有るニキビ跡の改善に効果のある漢方

元来、漢方には非常に多くの種類が有りますが、特にニキビ跡の治療に効果が有るとされる漢方をご紹介します。先ず清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)は、赤ら顔でニキビの有る症状の改善に効果が有り、皮膚の炎症を緩和してくれると共に、赤く腫れたニキビの症状を抑えてくれます。

 

次に十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)は、元々は皮膚病やじんましんの症状の改善に使用されておりますが、膿の溜まってしまうニキビ治療にも使用されます。

 

又、紫雲膏(しうんこう)は、皮膚のターンオーバーを正常な状態に保つ効果が期待されている為、ニキビ跡の改善に効果が有ります。これらご紹介した以外にも非常に多くの種類が有るのが漢方です。ご自身の症状を医師ときちんと相談した上で、最適な漢方を選ぶ事が大切です。

 

ニキビ跡の改善に漢方を使用する際の注意点

ニキビ跡の改善に効果が期待できる漢方ですが、日本でもその昔から使用されている事も有り漢方と効くと「安心」で有ると考えてしまいがちです。しかし、漢方も薬の一種で有る事に変わりが無いので、使い方によっては副作用を起こしてしまう場合も有ります。

 

気を付けておきたいのは妊娠中の方や他の薬を飲んでいる場合には、医師に相談した上で漢方の使用を決めて行く事が必要になります。又、ニキビ跡治療の場合には、漢方を長い期間使用する必要が有ると共に、症状の改善効果も人によって異なりますので、患者自身の判断で服用を止めてしまう事は避ける様にしましょう。

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